【あれ、何だったっけ…】物忘れと生活習慣の関係性

物忘れは年齢と関係ない!

「物忘れ」と聞くと高齢・年配の方によくあること、と思うかもしれませんが20代や30代など年齢関係なくあることです。

うっかり「何か」を忘れたり、物事を思い出せなかったり、ということは起こります。

この物忘れ、普段の生活習慣に少しプラスすることで防ぐことができます。

物忘れはなぜ起こる?

人間の脳には「海馬」という器官があり、海馬は日常で起こったことや新しく入る情報など、様々な物事を整理する働きがあります。

物忘れとは、この海馬の神経細胞の数の減少や機能の低下によって起こるものです。

なんと人間の脳は20歳をピークに少しずつ衰えていきます。そのため年齢が若い方でも物忘れをすることはあります。

加齢による「脳の老化」だけでなく、ストレスや睡眠不足・栄養不足・うつ病・認知症などが引き金になることも十分に考えられます。

生活習慣を見直して物忘れを防ぐ!

脳の健康を守るために有効な栄養を摂る

脳の健康を守ると言われている魚介類に含まれる「DHA」、肉や卵に多い「アラキドン酸」といった必須脂肪酸を摂ることが有効です。

そして、ストレスを和らげるホルモンの「セロトニン」の材料となるトリプトファンも摂りたい栄養のひとつ!幸せホルモンもしっかり摂り入れましょう。

トリプトファンは大豆製品やバナナ、乳製品になどに豊富に含まれています。

栄養不足にならないよう、バランスの良い食事を心がけましょう。

脳を働かせ、たくさん使うこと

物忘れは「脳の老化」です。

体力を落とさないために運動が有効なように、物忘れを防ぐには脳を活性化させることが大事。新聞や本を読む、日記を書くなどがおすすめです。

声に出して文章を読み上げることも脳を活性化させます。また、脳トレクイズを解いたり、計算をしたりすることも◎。

たとえ正解でなくても、考えるという行為自体が脳を働かせることになります。

そして、脳をしっかり休ませること

6-8時間以上の睡眠は、脳をしっかり休ませることにもつながります。

脳の休息にはお昼寝も有効!お昼休みの内の10-15分くらいをお昼寝するのもおすすめです。昼間に寝ることができない場合は、少し目を閉じるだけでも脳や心を休めることになり、物忘れ対策になりますよ。

物忘れと認知症の違い

物忘れの場合は健康的な生活習慣によって改善します。

ですが、物忘れの原因が認知症の場合は、生活の改善だけでは難しく、物忘れは認知症の初期症状のひとつでもあります。

認知症の場合は、早期発見と治療により進行を遅らせる・軽くなる場合もあります。 気になる症状がある場合は、年齢に関係なく病院の受診をされてみてくださいね。

認知症と判断された場合は、認知症の進行度合いによって適切な治療が受けられ、その進行を遅くすることも可能です。

「最近どうも忘れっぽい」「大事なことを思い出せない」などと感じたら、生活習慣の改善や専門医へのご相談を!早めの対策で脳の健康を守っていきましょう。